まず、スパイダソリティアのルールを簡単におさらいします。
- 画面上部の10列の場札(ゲーム開始時はそれぞれの場札の一番上のカードが表向き) で表になっている一番上のカードが別の場札の一番上のカードよりも 1小さいとき、カード移動して上に重ねることができます。 場札に表向きのカードがなくなったら 一番上のカードが自動的に表になります。 カードを次々と重ねていき、 同じマークのカードがA~Kまでそろったら 場から消えていきます。このA~Kまでの組を8組そろえたらクリアです。
- 移動できるカードは場札の一番上にあるカードです。また、同じマークのカード が2枚以上連番で重なっている場合はそれらをまとめて移動することができます。 列にカードがなくなったら移動できる好きなカードをその列に配置することができます。
- 画面下のカードはこれ以上カードが重ねられないなど、手詰まりになったときのために 補充するカードです。カードを配るボタンを押すと このカードが使われ、上部のそれぞれの場札の一番上に来ます。 これはどのタイミングで使ってもかまいません。 カードを配るは全部で5回使えます。画面下のカードをすべて使っても 手詰まりになったらゲームオーバーです。
- 得点は一回の移動で-1点、元に戻すで-1点、A~Kまでの組をそろえたら+100点 で、最初は500点です。
スパイダソリティアの攻略の最大のポイントはいかにたくさんのカードを表向きにし 整理することができるかという点です。そこで必要なのが元に戻すコマンドです。 卑怯だと思うかもしれませんが、得点システム上1回の移動と同じようなものですから、 戦略の一つであると考えられます。ちなみにヒントばかり使いそれにしたがって カードを動かしてもあまりあてになりません。
まず、マークが異なってもいいからとにかくカードを重ねていきます。 ここで元に戻すコマンドを使いたくさんのカードを 表向きにさせるような状態にもっていきます。 もちろんマークについてもできる限りの範囲でそろえていきます。 元に戻すコマンドは最後にA~Kまでの組をそろえた状態か、最後にカードを配る を使った状態まで何手でも戻ることが可能です。 カードを移動、元に戻すを繰り返して最適な状態 (できるだけたくさんのカードを表向きにし、かつマークをなるべく同じ種類に そろえた状態)を探しだし、 そこにたどり着いた状態で初めてカードを配るを使用します。 この最適な状態を探し出すのはかなり時間がかかる作業です。 ここでめんどくさがってすぐにカードを配るを使うと 失敗する可能性が高くなります。
列にカードがなくなったら移動できるカードならなんでも置くことが できます。これを有効に使うこともクリアに向けての重要な要素です。 空きの列に一時的にカードを置いてマークの整理をしたり、 表向きのカードがたまっている列にある裏向きのカードを開くなどの使い方があります。 早い段階で空きの列ができるとクリアする可能性が高まります。 ただし状況にもよりますが、空きの列の一番下にKをおくことはおすすめしません。 一番下にKを置くとそれはこの先動かすことができず、 空きの列を使ってしまうという形になるからです。 (つまり、空きの列を再利用することができないということです。)
裏向きのカードが少なくなったら 今度はマークをそろえることを重視してカードを動かします。 カードを整理していき 早い段階でA~Kまでの組をどこかでそろえておくと クリアする可能性が高まります。ただし、A~Kまでの組をそろえるときは注意が必要です。 そろえた直後は元に戻すがきかず、そろえる前の段階に戻ることができないからです。
以上のことを考慮すれば何回かやってくうちにクリアできると思います。 あと必要なのは経験です。これに経験が加わればさらに勝率は高くなると思われます。 得点は上級で1000点超えれば好成績でしょう。
しかし、以上の方法を身につけたからといって100%クリアできるとは限りません。 カードの配置によってはまずクリアできない場合もあります。 どんなにがんばっても勝率50%くらいが限界だと思われます。 さらに勝率をあげたい場合は ここ をご覧ください。勝率を100%にする裏技があります。 (ただし、たいへん卑怯なやり方です。 正々堂々やりたい方は見ないことをおすすめします。)
※著作権者本人の依頼により転記しています。